行き先を選ぶ

エリア別で選ぶ

世界地図から選ぶ

バガンとその周辺

「世界三大仏教遺跡」と称されるアジア最大規模の仏教遺跡群

バガン

Bagan

国土の中央、エーヤワディ川の東岸に位置するバガンが都として栄えたのは11世紀から13世紀にかけて。41平方キロの王都にはおびただしい数のパゴダ(仏塔)が建設され、その数は数十万に及んだという説もあります。現存するのは2000ほどですが、それでもアジア最大規模の仏教遺跡群、見渡す限りの茶色い大地にパゴダが点在する様は荘厳です。アンコール遺跡(カンボジア)、ボロブドゥール遺跡(インドネシア)と並んで「世界三大仏教遺跡」と称することもあります。遺跡観光の中心となるのはオールド・バガンと呼ばれる考古学保護区で、観光客は交通のターミナルとなるニャウンウーを基点に車や馬車で遺跡を巡ります。ざっと巡るだけでも1日では足りません。

  • photo
    (c)Kenichi Kakimi
  • photo
    (c)Kenichi Kakimi
    シュエズィーゴォン・パゴダ
  • photo
    (c)Kenichi Kakimi
  • [入域料]20アメリカドル

    *2015年11月より入域料が現地通貨の25,000チャットに変更される予定です。

    ご注意ください。

ミャンマーの仏教

ミャンマーは全人口の8割以上が仏教の信者と言われます。その仏教は、日本では「小乗仏教」として知られる「南方上座部仏教」。紀元前3世紀ごろに伝わった仏教はパガン王朝の隆盛とともに全土に広がり、15世紀になるとスリランカから南方上座部仏教の教えが伝わり現在のスタイルの基礎となりました。上座部仏教では悟りを開くためには教典を学び、瞑想などの修行や戒律を守ることが最も大切とされ、そのため、出家して厳しい修行に身を投じた僧侶は人々の尊敬を集めます。彼らが守るべき戒律は全部で227あり、「女性に触れてはいけない」といったこともそのひとつ。早朝、ミャンマーの街角では托鉢する僧侶の風景が多く見られますが、食べものの喜捨を受けても僧侶がお礼を言うことはありません。在家の仏教徒は、喜捨を行うことで功徳を積んでいるからです。
ミャンマー人の男性は、一生に一度は出家得度(一時出家)するのが普通とされ、特に学校が休みに入る新年の時期(3、4月)は、着飾った少年たちが仏門に入るための得度式に向かう行列に出合う機会も多いでしょう。出家の期間は、多くが1週間程度です。

アーナンダ寺院

Ananda Temple

photo

(c)ASEAN-Japan Centre

1091年建立、バガンの中心的寺院。63メートル四方の大伽藍の東西南北それぞれに高さ20メートルほどの美しい仏像が安置されます。その中でも南北の仏像2体は、建立時のものと伝えられる貴重なものです。

  • [アクセス]オールド・バガン

シュエズィーゴォン・パゴダ

Shwezigon Pagoda

photo

(c)ASEAN-Japan Centre

ニャウンウーにある黄金色に輝く仏塔で、アーナンダ寺院と並ぶバガンを代表するパゴダです。11世紀、アノーヤター王によって建立が開始され、次代のチャンシッター王が完成させました。3層の基部と釣り鐘の形をしたドームの組合せは、ビルマ式仏塔の典型です。アノーヤター王は内部に仏陀の遺骨と歯を奉納したと伝えられ、仏教徒の厚い信仰を集めています。

  • [アクセス]ニャウンウー

タビニュ寺院

Thatbyinnyu Temple

photo

(c)ASEAN-Japan Centre

12世紀中ごろの建立。2階建てで、バガンでは最も高い寺院です。寺院の向かいには日本人戦没者慰霊碑を祀る「タビニュ僧院」があり、特に日本人には感慨深いところです。

  • [アクセス]オールド・バガン

ブーパヤ・パゴダ

Buphaya Pagoda

photo

(c)ASEAN-Japan Centre
エーヤワディー川を望む

エーヤワディ川を見下ろすように立つ小さな仏塔。川の夕景を楽しむ人気スポットとしても知られています。この仏塔は8世紀頃に建立されたと伝えられていますが、35年前の大地震で瓦解してしまい、現在のものはその後に再建されたものです。

  • [アクセス]オールド・バガン

シュエサンドー・パゴダ

Shwesandaw Pagoda

見晴らしのいい上部に登ることができ、夕日見物の名所として人気です。5層のテラスを持つ仏塔で、1057年、アノーヤター王によって建立されました。内部にはモン族が所有していた仏陀の遺髪が収められていると伝えられます

  • [アクセス]オールド・バガン

マヌーハ寺院

Manuha Temple

ミィンカバー村にあるパゴダ。戦争に敗れて捕らえられたタトン国のマヌーハ王によって1059年に建てられた寺院。本堂いっぱいに作られた巨大な仏像が印象的。隣のナンパヤー寺院には、見事なレリーフが残ります。

  • [アクセス]オールド・バガンとニュー・バガンの間

ポッパ山

Mt. Popa

ミャンマーに昔から伝わる信仰の「ナッ神」の聖地。標高1518メートルの山に寄り添うタウン・カラッ岩の頂上には、ナッ神が祭られており、頂上までだいたい20分から30分くらい急な階段を上ってお参りします。聖人ボーミンガウンの修行の場だったことでも知られており、彼が修行したという祠が今も残っています。道中で見かける名物ヤシの実キャンディを食べるのも楽しみのひとつ。

  • [アクセス]バガン(ニャウンウー)からタクシーで2時間

ナッ神とは?

ナッ神は、ミャンマー古来の民間信仰。家を守る精霊など37の神に分類されるのが一般的。人気なのは家を火災から守る「ミンマハーギリ」、子どもを守る「マネレイ」、酒とばくちを好む「ミンキャウスワ」などで、人々は思い思いの神様に祈りを捧げます。ポッパ山はミンマハーギリの聖地で、年に2回行われる祭りでは、ナッカドーとよばれる霊媒が踊ります。

DTAC観光情報局 twitter Followで最新情報をゲット!!
Web TRAVEL