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ネパール基礎知識

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国の花
国の花:シャクナゲ

国の概略

国名 ネパール連邦民主共和国 Federal Democratic Republic of Nepal
首都 カトマンズ
人口 2,649万人(2011年 / 人口調査)
政体 連邦民主共和制
民族 93の異なる言語や地域語を持つ100以上の民族が暮らしています。主な民族は、西部地方に居住するグルン族とマガール族、東中央山陵地帯に居住するライ族、リンブー族、スヌワール族、高地に暮らすシェルパ族、マナン族、ロパ族、カトマンズ盆地に暮らすネワール族、タライ地方のタルー族、ヤダブ族、さらに各地域にいるブラーマン族、チェットリ族、タクリ族などです。
自然・地理 面積はおよそ14.7万平方キロメートルで、北海道の約1.8倍です。北は中国のチベット自治区、東・西・南はインドと国境を接しています。最低標高はカンチャン・カランで海抜70メートルで、最高標高はエベレスト山頂の8848メートル。世界に14座ある8000メートル級の峰のうち、8座がネパールにあります。東西800キロ、南北230キロという小さな国土には山岳地帯から丘陵地帯、渓谷や湖、南部の平原とバラエティ豊かな地形が広がっており、豊かな自然を産んでいます。ヒマラヤを水源とした河川の水資源も豊富ですが、近代化にともない水不足にも悩まされています。

文化・宗教・言語

文化
  • 民族音楽 巡回楽団ドマイ、もしくはガイネと呼ばれる人々が、ネパールの民族音楽の大きな担い手です。ガイネは村から村へ、家から家へと渡り歩きながら木彫りの素朴な弦楽器サーランギを奏で、民族の歌や神々の伝説を謡います。ドマイの人々はふだんは別の仕事をしていますが、需要があればトランペットに似たシャナイなどの楽器をにぎやかに合奏し、結婚式などの儀式に華を添えます。寺院に伝わる宗教音楽も、古くから人々に親しまれてきました。
  • 民族舞踊など 民族ごとに伝統の踊りがあります。特に芸術に秀でたネワール族は、様々な伝統舞踊を伝えており、現在も仮面舞踊や伝統舞踊を観ることができます。毎年8月に行われるインドラ・ジャットラでは、バクタプルで仮面舞踊が踊られます。また、チベット仏教寺院などでは宗教的な仮面舞踊も多く伝承されていて、祭日ともなるとカトマンズ周辺の寺院でも見事な舞が観られます。その他にも、古くからタライ平原のタルー族の舞踊、グルン族のガトゥという舞踊などが知られています。
工芸
  • ネパールの工芸は、その多くが宗教と結びついています。王朝の庇護のもと、寺院や宮殿を造るために職人が腕をふるいました。現在でもカトマンズやパタン、バドガオンで多くの彫刻、建築遺産を観ることができます。

  • 民族衣装 民族によって異なりますが、インドのように女性はサリーを正装や制服として着用します。男性はドウラという長袖のスタンドカラーと、スルワールと呼ばれるゆったりしたズボンが正装とんったいます。また、縁なしの帽子トピーをかぶる人も多く目にします。
  • 彫刻 ネパールの彫刻芸術が発展したのは、4世紀から9世紀にかけてのリッチャヴィ王朝時代のことです。神々の彫像は装飾が控えめでシンプル、かつ滑らかな体の線が特徴です。代表作はブダニルカンタのヴィシュヌ神像。その後、マッラ王朝の時代にネワール族が中心となり、華麗な彫刻文化が花開きます。素材には石、金属、木材、テラコッタなどを使用。後期には宝石も使われました。
  • 布製品 ネパ-ルには複雑な模様と、独特の色と風合いが特徴の「ダカ織り」という織物があります。この布を服地やショールにしたりします。また、木や鉄製のはんこを使って模様を染め付けていく型染め「ブロックプリント」などもあります。
主な宗教
ヒンドゥー教徒(81.3%)、仏教徒(9.0%)、イスラム教徒(4.4%)など。2006年6月、ネパールは議会によって非宗教国家と宣言され、さまざまな宗教を受け入れることが確認されました。そのためアニミズムや祖先信仰なども認められています。
ヒンズー教の神様
330万の神がいると言われるネパール。土着の神様もたくさんいますが、ここでは寺院でよく出合うヒンズー教の神様を紹介しておきましょう。

  • シヴァ 破壊の神。トリシュールと呼ばれる三又の矛を持ち、男性のエネルギーを象徴しています。リンガと呼ばれる男根像はシヴァ神の象徴として信仰され、乗り物である牛は神聖な生き物として大切にされています。妻のパールバティはヒマラヤの娘で、ガンジス川の娘・ガンガーとは姉妹関係にあります。
  • ヴィシュヌ 宇宙の維持神。シヴァやブラフマーは、ヴィシュヌの体から生まれたとされています。乗り物は神鳥ガルーダで、叙事詩ラーマヤーナの主人公・ラーマや、子供の姿をしたクリシュナはヴィシュヌの化身。妻のラクシュミーは富と幸運の女神として崇められています。
  • ブラフマー 世界の創造の神。妻は美女として知られる学問と芸術の神、サラスワティーです。
  • ガネーシャ 象の頭を持つ富と繁栄、知恵と学問の神。シヴァの神の子供です。
  • ドゥルガー シヴァの妻、パールヴァティの化身で戦闘の女神。さらに荒々しい化身となった、カーリー女神もいます。
言語
公用語はネパール語ですが、イギリスとの関係が深かったことや都市部の私立学校の教育公用語になっているため、英語も比較的よく通じます。
  • ネパール語のあいさつ
  • こんにちは:ナマステ(目上や年上の人には「ナマスカール」)
  • ありがとう:ダンニャバード
  • さようなら:ナマステ(目上や年上の人には「ナマスカール」)
  • はい:ホ
  • いいえ:ホイナ
  • おいしかったです:ミト チャ

経済状況

経済状況 [データ]一人当たりの国内総生産(GDP)は約74,985ルピー(約762アメリカドル)、GDP実質成長率3.4%(2014・15年/ネパール中央統計局)、物価上昇率7.2%(2014・15年度平均値/中央銀行)。
[概要]後発開発途上国(LLDC)であり、経済構造はGDPの約31.2%及び就労人口の約66%を農業に依存。各国政府・国際機関より多額の開発援助を受けています。※参考資料2016年1月/外務省HP・各国地域情勢
ビジネス環境 貿易額は海外への輸出が853.2億ルピー(約8.58億アメリカドル)、輸入が7,746.8億ルピー(約77.87億アメリカドル)(2014・15年/中央銀行)。主要貿易品目は輸出が工業製品、既製服など、輸入が石油製品、機械部品など(外務省HP・各国地域情勢)。主要貿易相手国は輸出がインド、米国、ドイツ、輸入がインド、中国、アラブ首長国連邦(2014・15年/ネパール輸出貿易振興センター)。
日本との関係 [対日貿易]外務省HP・各国地域情勢におけるネパール輸出貿易振興センターによると、輸出が11億9,349万ルピー(約1,199万アメリカドル)、輸入が59億9,772万ルピー(約6,028万アメリカドル)(2013・14年度/ネパール輸出貿易振興センター)。主要品目は輸出が既製服、紙製品など、輸入が鉄鋼関連品、機械・工業製品など(外務省HP・各国地域情勢)。
[日本の経済援助]ネパールの主要援助国1位は英国、2位はインド、3位は米国で日本は5位。援助実績は2013年までの累計で(1)有償資金協力は約790億円(E/Nベース)、(2)無償資金協力は約1,944億円(E/Nベース)、(3)技術協力実績は約655億円(JICA経費実績ベース)。※参考資料2016年1月/外務省HP・各国地域情勢
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