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パタン

 世界遺産

パタン

Patan

カトマンズの南、バグマティ川を越えた場所にある、「ラリトプル(美の都)」と謳われたかつての王都です。マッラ王の庇護のもと、頂点を極めたネワール建築がここに集まりました。広場の東側には旧王宮、西側には寺院が並び、ここから美しい建築美が一望できます。金色に輝くゴールデンテンプル、彫刻で彩られた王の浴場があるスンダリ・チョーク、木彫がすばらしいムル・チョウクなど数々の建築をご堪能下さい。

ヒラニャ・ヴァルナ・マハビハール

Hiranya Varna Mahabihar

12世紀にバスカール・ヴァルナ王によって建造された、クワバハルの中庭に位置する3層構造のネワール族の僧院です。一般的には「ゴールデン・テンプル」として知られ、その名の如く本堂は金箔で覆われ、仏像も金色に輝いています。上階層には仏陀の黄金像と台座の上に据えられたマニ車が置かれています。 ここには曼荼羅や14世紀の仏像、経典が収められ、チベット仏教徒にとって重要な寺院の一つとなっています。正面入口の石造の門の天井には、石の曼荼羅を見ることができます。また、ブロンズで覆われた正面のファサードも必見です。

クンベシュワール寺院

Kumbheshwar

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(c) ツアーネパール

ジャワスティッティー・マッラ王によって建造された、パゴダ様式のシヴァ寺院です。パタンで唯一の5層構造の塔があり、この町に現存する最古の寺院と言われています。尖塔の先にある黄金の飾りは、1422年になって加えられたものです。この寺院の中庭の湧き水の水源は、有名な氷河湖ゴザインクンドであると信じられており、ここの水身体を清めると、ゴサインクンドへ巡礼したのと同じご利益があると言われています。毎年ジャナイプルニマの日には、ここで宗教的な沐浴を目的とした信者の大規模な集会が行われます。

ジャガット・ナラヤン寺院

Jagat Narayan

ヴィシュヌ神が祀られた背の高いシカラ様式寺院です。赤レンガで造られたこの寺院には、多くの像が納められており、1枚岩の上に置かれた金属製のガルーダ像は、数体のガネーシャとハヌマンの像を従えています。

マハボーダ寺院

Mahaboudha Temple

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(c) ツアーネパール

1564年から1600年にかけて建てられた、パタンの有名な寺院です。石塔の高さは約30メートル。インドのブッダガヤの大塔に似せて、建築職人のアヴァイ・ラージとその子孫によって建造されたこの寺院には、1000体もの小さな仏陀のテラコッタ像が奉納されています。その数は「三千仏」をはるかに上回る、9000体にもおよぶと言われています。1933年の大地震で建物は完全に破壊されましたが、元通り正確に復元されました。周辺にはたくさんの仏像工房があります。

アショカ・ストゥーパ

Ashoka Stupas

アショカ王が実際にカトマンズ盆地を訪れたという記述はありませんが、パタンには西暦250年にアショカ王よって建造されたと見られる4つのストゥーパがあります。そのうちの3つはマニ車で周りをぐるりと囲まれただけの土の塚になっていていますが、残りのシャンカムルの近くにあるストゥーパは現在コンクリート製になっています。これらのストゥーパは、パタン地区の4つの角の目印となっています。

マチェンドラナート寺院

Machhendranath Temple

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(c) ツアーネパール

市場の外側の縁沿いを囲んだ広い中庭にある、パタンで最も重要とされる寺院です。1408年に建立されたと伝わるこの寺院には、「雨と豊穣の神」が祀られています。このマチェンドラナートとはシヴァの化身でのことで、同じマチェンドラナートの寺院でもカトマンズはセト(白く)、このパタンの本尊の顔はラト(赤く)で塗られています。このラト・マチェンドラナート(アヴロキテシュワール)の像は、毎年6カ月間ここに保管された後、4月(もしくは5月)から始まる祭礼行事の一環として、大きな山車に乗せられ荒々しく派手な行列で市内を練り歩きます。

チベット難民キャンプ

The Tibetan Refugee Camp

ネパール政府は1960年代にチベットを逃れネパールに定住した難民のため、パタン郊外に難民キャンプを設置しました。そうしたチベット人がカーペットを織る技術をネパールにもたらしましたが、この難民キャンプはカーペットだけでなく、マニ車などの手芸品や木製のお椀や宝石などを販売する土産店がある場所として、現在は観光名所となっています。また、キャンプ内にはストゥーパや多くの寺が建立されています。

ダルバール広場

Patan Durbar Square

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(c) ツアーネパール

旧王宮前にある広場で、カトマンズやバクタプル同様、旧王宮・寺院を中心にすばらしいネワール建築の数々を見ることができます。やはり、建物の多くは17~18世紀のネワール美術の華開いたマッラ朝のものです。周囲の寺々が石畳の路をはさんで、ほとんど軒を接するほどびっしりと建てられているのが目を引きます。

旧王宮

Patan Royal Palace Complex

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(c) ツアーネパール

3つのチョーク(中庭を囲む建物)からなるこの旧王宮は、それぞれの門から出入りするような構造の複合建築物です。最盛期には12のチョークがあったと言われています。北には現在パタン博物館となっているマニ・ケシャブ・ナラヤン・チョーク、南には3つの中で一番大きなムル・チョーク、一番南は木彫りの建物に囲まれた美しい3層構造のスンダリ・チョークがあります。

マニ・ケシャブ・ナラヤンチョーク

Mani Keshab Narayan Chowk

1734年に完成した、王宮の中で最も新しい建物です。かつて王がここで、舞踏や音楽を楽しんだと言われています。この建物へ入るには、かつて王が広場に集まった民衆に窓から姿を見せていた「スン・ドカ」と呼ばれる金色の装飾が施された黄金の門を使います。現在この建物は改装され、ヒンズー教の神像と仏教の仏像など集めた「パタン博物館」となっています。

ムル・チョーク

Mul Chowk

1666年にシュリ・ニワス・マッラ王によって建立された、旧王宮の中でも最も古く大きな建物です。かつては王の執務室としての役割を果たし、王位の継承などに使われていました。すぐそばにタレジュー寺院とデグタレ寺院があり、タレジュー寺院では「ダサイン祭」の際、水牛やヤギの生贄が捧げられます。建物は火災や地震により何度も崩壊し、その都度再建されてきました。7階建てに見えますが実際は5階建てという珍しい構造をしています。

スンダリ・チョーク

Sundari Chowk

居住用宮殿として1627年に建設されたスンダリ・チョークは、マッラ王朝時代の優れた建造物の一つです。門の前にはハヌマーン(猿の神様)、ガネーシュ、ヴィシュヌの化身であるナルシンガ(ライオン)の像があり、噴水の噴出口にはヴィシュヌ神とラクシュミ神が、ガルーダにのっている石像があります。また、内側に繊細な彫刻が施された浴槽の上にはクリシュナ寺院のミニチュアが置かれています。中庭には大きな石の台座があり、王が修行のため雨の日も風の日もその上に寝続けたと伝えられています。このスンダリ・チョークの南壁面からは、パタンで最も宗教的な祭りであるラト・マチュンドラナスの行列を表現していると見られる古い壁画が見つかっています。

クリシュナ寺院

Krishna Mandir

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(c) ツアーネパール

ヴィシュヌの化身であるクリシュナが祀られた、ネパールの石像建築物としては最も有名な寺院です。17世紀のシディナラシン王の時代に建造されました。マハバーラタ戦争の際、クリシュナは世界の正義のために戦ったといわれ、ヒンズー教徒に広く親しまれています。壁と2階には神話「マハバーラタ」の物語の場面が、3階には「ラーマーヤナ」の物語が描かれています。クリシュナの誕生日にはインドからも多くの巡礼者が訪れ、寺院は人々で埋め尽くされます。

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