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タリン

 世界遺産

タリン

Tallinn

タリンは中世の町並みが残る、パッチワークの様な都市です。800年もの歴史を誇るこの町には、ロシアのツァーリ時代に栄えたカドリオルグ地区など、旧ソ連時代を思い起こさせる遺跡や自然も多く残されています。そうした歴史的建造物が保存されたタリン旧市街は、1997年にユネスコ世界遺産に登録されました。

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    旧市街にあるカフェ

トームペア城

Toompea Castle

町を見下ろす高台にある、かつてこの地方を納めていた領主の館です。城の一角には「のっぽのヘルマン」と呼ばれる高さ50.2メートルの塔が、15世紀の建造当時のまま残されています。この塔の上にはそれぞれの時代の支配者の旗が掲げられていましたが、現在はエストニア国旗が掲げられ、独立を果たしたエストニアの象徴となっています。この城の原型は13世紀のものですが、現在見られるのは19世紀に再建された姿です。ここは現在エストニア国会議事堂として使用されているため、内部の公開はされていません。城の脇には見晴らしの良い公園があります。

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聖母マリア大聖堂

Cathedral of St. Mary the Virgin

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(c)Ain Avik
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地元では「トーム教会」と呼ばれている、トーンペアの丘に建つルター派の教会です。13世紀に建造されたこの純白の教会は何度も修復が繰り返され、随所に様々な建築様式を見ることができます。教会の床には13~14世紀前半のものと見られる墓石が横たわり、北欧戦争でスウェーデン軍を率いたポンタス・ド・ラ・ガーディ、ロシアの最初の世界探検を率いたドイツ人のアダム・ヨハン・フォン・クルーゼンステルンや、エカテリーナ女帝の愛人と噂されたスコットランド出身のサミュエル・グレッグ将官などが埋葬された教会としても知られています。バロック調の塔は1770年代に増築されたものです。

  • [開場時間]11月~4月: 9:00~15:00 5月~10月: 9:00~18:00

    (5月と9月は17:00まで、10月は16:00まで)

    [休日] 10月~4月: 月曜日 5月~9月: 無し 

アレクサンドル・ネフスキー聖堂

Aleksander Nevski katedraal

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議会議事堂の真正面にある、1900年に建造されたタマネギ型のドームを持つロシア正教の教会です。ロシアのツァーリの権力を示すために建てられたと言われています。独立を長く切望していたエストニア国民にとっては、決して喜ばしい建物ではありませんでしたが、現在はエストニアに住むロシア正教の信者にとって重要な教会となっています。

  • [開場時間]8:00~18:00

    [休日]無休

キーク・イン・デ・ショク

Kiek in de Kök

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「台所を覗く」という意味の、高さ38メートルの塔です。かつて兵士らが塔の上から、下に見える家の台所を覗き見できると冗談をいった事からこう呼ばれるようになりました。1470年に建造されたこの塔はすぐに補強され、壁の厚さは4メートルにもおよびます。上階をイヴァン皇帝の軍にを吹き飛ばされたものの建物はそのまま残され、現在はタリンの軍事・防衛博物館として使用されています。

  • [開館時間]3月~10月: 10:30~18:00(最終受付17:30) 11月~2月: 10:00~17:30(最終受付16:00)

    [休館日]月曜日、主な祝日

    [入館料]4.5EUR 学生2.6EUR 地下道5.8EUR 学生3.2EUR

ラエコヤ広場 & 旧市庁舎

Raekoja plats & Tallinn Town Hall

町の中心であるラエコヤ広場。かつて、市場や祝い事に使用されていましたが、ここで処刑が行われたこともあると記録に残されています。広場の中央には、バラのコンパスが彫られた丸い石があります。ラエコヤ広場にあるゴシック様式の建物がタリンの旧市庁舎です。旧市庁舎は1402年から1404年にかけて建造され、北欧最古のゴシック建築と言われています。この建物に付随した塔の高さは65メートル。その先端には、旗を持った番兵の像があります。この像は「トーマスおじいさん」と呼ばれ、タリン市民に親しまれています。

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    (c)Jaak Nilson
    ラエコヤ広場
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    旧市庁舎
  • 旧市庁舎

    [開館時間]7・8月の月~土 10:00~16:00 9月~6月は事前予約が必要。

    [休館日]日曜日、祝日

    [入館料]4EUR 学生2EUR

ニグリステ教会

St. Nicholas' Church

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(c)Inga Jaanson
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旧市庁舎の南西、ニグリステ通りにある13~15世紀に建造された大きなゴシック様式の教会です。第二次世界大戦で空爆を受け建物は破壊。その後、1980年に再建されました。中にはベルント・ノットが描いた奇怪で神秘的な作品「死の舞」があります。この建物は現在、14世紀のレリーフや建築用具が集められた博物館として使用され、また週1回の割合でオルガンコンサートも催されています。

  • [開場時間]10:00~17:00

    [休日]月、火曜日

    [入場料]3.5EUR 学生2EUR

オレヴィステ教会

St. Olav's Church

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(c)Norman Orro
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旧市街の北側、ライ通りとピック通りの間にある13~16世紀に建造されたゴシック様式の教会です。ここにはタリンで最も高い、高さ124メートルの尖塔があります。塔は夏季に開放され、上からは見事なタリンの町並みが望めます。

聖霊教会

Church of the Holy Spirit

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(c)Inga Jaanson
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旧市庁舎広場の近くに建つ、14世紀に建造された内部、外観ともに壮観な教会です。八角形をしたこの純白の教会の正面には、タリンで最も古い公共の時計がかけられています。また、バーント・ノトケによる聖餐台や木製のインテリアも必見です。

  • [開場時間]夏期:10:00~17:00 冬期:10:00~15:00(時期により時間の変更がありますので、現地でご確認下さい)。

    [休日]日曜日、祝日

    [入場料]1EUR

市議会薬局

Town Hall Pharmacy

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旧市庁舎広場の角にある、1422年に創業したヨーロッパ最古の薬局です。ここには中世の治療薬だった「焼き蜂」や「ユニコーンの角の粉末」はもうありませんが、裏の部屋には昔の道具や薬が展示されています。

ドミニカ修道院

Dominican Monastery Claustrum

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1246年に建造されたタリン最古の建造物です。ここには美しい中庭があり、夏の間博物館として使用されています。また、この中庭へは隣接するピーター・アンド・ポール・ローマンカトリック教会を通って入ることもできます。

聖カタリーナの小径

St. Catherine's passage

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かつてあった聖カタリナ教会の裏手にある小径です。ここには工芸品の作業場が集まり、アーティスト達が伝統的な手法でガラス器や帽子、キルト、セラミック、宝石類、手塗りの絹などを作成・販売しています。オープンスタジオでは、ガラス吹きや機織り、陶器の製作などの製作風景が見られます。

エストニア歴史博物館(大ギルド会館)

Estonian History Museum(Great Guild Hall)

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1410年に建てられた「大ギルドの会館」を利用した博物館です。獅子頭のノッカーの付いた厳めしい扉と、その裏に現れる巨大なホールです。ここは当時、ギルドの中でも最高の富と権力を誇った建物で、そのメンバーはドイツ人の既婚者のみで結成されていました。彼らは、町議会を仕切っていたと伝えられています。現在はエストニアの先史時代からの歴史的資料や、出土品が収蔵された博物館となっています。また、当時の生活を再現した展示も行われています。

  • [開館時間]10:00〜18:00

    [休館日]祝、9月〜4月の水

    [入館料]5EUR 学生3EUR

ブラックヘッド組合の館

House of the Brotherhood of Blackheads

街の防衛と春の祭典を任されていた、ドイツの未婚商人で結成された組合の館です。組合の守護聖人であったモーリシャスが、色黒であったことからこの名がつけられました。1597年に建造されたルネッサンス様式の建造物で、赤、緑、そしてゴールドの色みが美しいドアは1640年に作られました。

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処女の塔

Virgins' Tower

このデンマーク王の庭園に隣接した、14世紀に建造された四角い塔です。かつて娼婦を収容した牢獄として使用されていた建物で、ここでは怪奇現象が起こると町の人々が噂をしています。

ふとっちょマーガレットの塔

Fat Margaret's Tower

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海からの攻撃を防衛するため、1511年から1530年に建造された塔です。この「ふとっちょマーガレット」とは、かつてここに置かれていた大砲のこと。以前は沿岸に建つ外壁の門の一部でしたが、今ではタリンに残る唯一の外門となっています。現在は海事博物館の建物として使用されています。

  • [開館時間]10:00~18:00

    [休館日]冬期:月曜日、主な祝日

    [入館料]4EUR 学生2EUR

ヴィル門

Viru Gates

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ヴィル通りの端に建つ、2つの小さな円柱の塔から形成された門です。その昔、この門の後ろには大きな四角い塔を含む城壁がありましたが19世紀に交通整理が行われ、門の大部分が取り壊されました。現在残っているツルで覆われたこの2つの塔は、タリンのシンボルとなっています。

  • [開場時間]随時

    [休日]無休

    [入場料]無料

占領歴史博物館

The Occupation Museum

旧ソ連による占領初期から独立回復までの資料を収蔵した博物館です。時代ごとにまとめられたドキュメンタリービデオを中心に、資料が展示されています。また、ここには盗聴器や有刺鉄線など、市民抑圧に使われた道具も展示されていて、旧ソ連占領下にあった当時の様子が垣間見られます。

  • [開館時間]11:00~18:00

    [休館日]月曜日、主な祝日

    [入館料]4EUR 学生2EUR

デンマーク王の庭園

Danish King's Garden

1219年にデンマーク軍がトーンペアを征服する際に基地として利用し、はじめて国旗を手に入れたと伝わる場所です。その結果、デンマークがタリンと北エストニアを100年に渡って支配することになったと言われています。

タリン市博物館

Tallinn City Museum

14世紀に建造された商人の館を改造した博物館です。ここにはタリンの始まりから、1991年の「歌の革命」までの歴史が展示されています。

  • [開館時間]3月~10月: 10:00~18:00 11月~2月: 10:00~17:00

    [休館日]火曜日 ※祝日は通常より3時間早く閉館します。

    [入館料]3.2EUR 学生1.92EUR カメラ持込料0.92EUR

エストニア野外博物館

Estonian Open Air Museum

タリンから15分程の郊外にあります。ファミリーでピクニックをしたり休日をのんびり過ごすのに理想的な場所です。広大な森林公園には18〜20世紀の藁葺き屋根の建物や風車、木の教会、学校があり、当時の人々がどのように暮らしていたかを知ることができます。また、伝統的な食べ物も試せます。エストニアの昔の農村にタイムスリップした気分を味わえる博物館です。

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  • [開館時間]夏期(4/23〜9/28)10:00〜20:00 冬期(9/29〜4/22)10:00〜17:00

    [休館日]6/24、12/24、25、31

    [入館料]夏期6EUR 冬期4EUR

カドリオルグ宮殿&公園

Kadriorg Palace & Park

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エストニアがロシア領になってから、ピョートル大帝がエカテリーナ皇妃のために造った離宮が残されている公園です。イタリア人建築家のミッケチが設計したこのバロック様式の宮殿は、1718年から完成までに5年の歳月が費やされました。この建物は現在美術館として使用されています。手入れが行き届いた宮殿の中庭は大変美しく、日本庭園もあります。また、この向かい側には大統領官邸があります。

  • [開館時間]10:00〜17:00(水のみ20:00まで)

    [休館日]5月〜9月:月、祝 10月〜4月:月、火、祝

    [入場料]4.80EUR 学生2.80EUR

    [Website]www.kadriorupark.ee

クム美術館

KUMU Art Museum

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18世紀から現代に至までのエストニア美術作品を所蔵する国立美術館です。目を引く7階建ての近代的な建物の内部は、常設展と特別展があり、エストニア美術を一挙に楽しむことができます。古代の英雄を謳った国民史詩「カレヴィポエク」の挿絵家、クリスティヤン・ラウドの作品は必見です。

  • [開館時間]5月~9月: 11:00~18:00(水曜日のみ11:00~20:00) 10月~4月: 11:00~18:00(水曜日のみ11:00~20:00)

    [休館日]5月~9月は月曜日、主な祝日 10月~4月は月、火曜日、主な祝日

    [入館料]全展示5.5EUR 学生3.2EUR

歌の広場

Song Square

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5年に1度ここで開催されるユネスコ無形遺産「歌と踊りの祭典」の会場となる広場です。ここにはエストニア人建築家が設計した、美しいアーチ型の屋根が印象的な野外音楽堂(1万5000人収容)があります。丘の上からはアーチの向こうに旧市街やフィンランド湾が望めます。また、音楽堂の脇に建つ灯台の上には、「歌と踊りの祭典」の開幕に合わせて点灯される聖火台があります。

ピリタ

Pirita

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カドリオルグ公園から海に沿って、車で5分程の場所にある地区です。ここには15世紀に建造された門と壁が残るビルギッタ修道院の遺跡があります。また、1980年のモスクワ・オリンピックで使われたハーバーがあり、現在もヨットハーバーとして使用されています。また、世界20ヶ国から参加者が集まるバルト海レガッタも、毎年ここで開催されています。この周辺には海水浴場をはじめ、ホテルやレストランも点在しています。

カラマヤ地区

Kalamaja

この地域には昔から多くの漁師、魚屋や造船技師が住み、「漁師の街」として記録が残されています。1870年、タリンがサンクトペテルブルクと海路で結ばれたのを機に、ここに突然巨大な工場が建ち並び、同時に数千人もの労働者が移住してきました。その時に建てられたのが、現在見られる「木造家屋」です。中でも特徴的なのが、1920~30年代に建てられた「タリンハウス」と呼ばれているタイプの家です。この建物の中央には石の階段が設けられ、その左右が対称に造られています。こうしたタリンハウスは、タリン市内に500棟ほど残っています。

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