行き先を選ぶ

エリア別で選ぶ

世界地図から選ぶ

新着ニュース

DTAC

2016.06.17

リトアニアの伝統的な結婚式(後編)

レポート:鳴海深雪(日本リトアニア友好協会HP内『リトアニア便り』担当)

広大な敷地にパーティー会場と簡易宿泊棟があり、明け方まで飲んで踊っての賑やかなお祭りです。
かつてリトアニアで【結婚式】といえば、大きな家やコテージなどで2日がかりでするものでしたが今の時代は西洋風になり1日の中で終わる式が多いので、このようなお式&パーティーはとても珍しくなりました。

アコーディオンの楽しい軽快なリズムにのって花嫁花婿、続いて参列者が会場内に入ります。
会場に入ってすぐの場所にはたくさんのスイーツや果物が!
お祝いごとにはつきもののリトアニア版バームクーヘン【シャコティス】、キノコの形のお菓子(人形焼きに似ていて、キノコのかさの部分にチョコレートが、柄の部分にはアイシングがかかっています。)などなど盛りだくさんです。

会場に入るとすでにテーブルにはお客さんが!!ちょっと見慣れない格好をしていますが…
なんとも不思議な仮装をした人たち!ロマ人(ジプシー)の真似をして変装した人たちが、席にすわったまま動きません!!「帰ってほしいなら、ごちそうやお金を頂戴!」と新郎新婦、仲人たちにお願いするのです。
お菓子やお酒などを渡すと、愉快に踊りながらしぶしぶ出て行きます。これも今では珍しくなりましたが、パーティーでの一つの儀式です。
食べて歌って、みんなで盛り上がります。ごちそうの数々の量は半端ではありません。
生演奏に合わせて皆で踊り明かします。

夜の12時になったところで、ついに花嫁が【既婚女性】となる儀式です。
皆が見守る中で花嫁の帽子から白いベールに取り替えます。
後ろではご家族や旦那さんがしっかりと見守っています。
これでもう立派な既婚女性の仲間入りとなりました!この白いベールをかぶると落ち着いた雰囲気になりますね。この後、お二人は皆に見送られて寝室に向かいました。
残った参列者は夜中まで歌って踊り、大変賑やかな夜となりました。
素敵な結婚式にご招待いただいたことに感謝しながらお二人とご家族の末永い幸せをお祈りしています。

写真は全て(c)鳴海深雪/日本リトアニア友好協会

  • photo
    ロマ人の変装した人たちも
  • photo
    花嫁の帽子から白いベールへ
  • photo
    広大な敷地にあるパーティー会場

▲ ページのトップに戻る

DTAC観光情報局 twitter Followで最新情報をゲット!!
Web TRAVEL