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アゼルバイジャン基礎知識

アゼルバイジャン国旗

国の概略

国名 アゼルバイジャン共和国 Republic of Azerbaijan
首都 バクー
人口 940万人(2014年 / 国連人口基金)
政体 アゼルバイジャンは、行政は大統領が握り、立法は国会、司法は独立した裁判所、憲法裁判所が、最高位の裁判所として力を持つ分権を基本としています。大統領は一般直接投票により5年の任期で選ばれ、2期以上勤めることはありません。 国会(ミリ・マジリス)は125の議員でから成り、議員は5年の任期で直接選挙で多数決により選出されます。25歳以上であれば全ての国民が立候補することが出来ます。また、憲法裁判所は立法機関や行政機関に依存せず、司法権を行使する主体として最高の機関であると憲法で規定されています。この憲法裁判所の裁判官はミリ・メジリスから指名された9人が務めます。任期は15年で1期のみです。政治体制は多党政党制で、現在42の政党が登録されています。(出典:駐日アゼルバイジャン共和国大使館)
民族 アゼルバイジャン人90.6%、レギズ人2.2%、ロシア人1.8%、アルメニア人1.5%、その他タルシュ人やタート人、クルド人もいます。(出典:アゼルバイジャン共和国国家統計局)
自然・地理 8万7000平方キロ(ガラバグ/ナゴルノ・カラバフ、ラチュン地方なども含む)で、国土は日本の4分の1程の大きさです。

文化・宗教・言語

文化
  • 民族音楽 アゼルバイジャンの歌い手と伝統楽器の伴奏によるムガーム音楽はユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。ムガーム音楽は固定した記譜ができないため、芸術的表現の妙技と多様性を守るため、師匠は自ら弟子に対して洗練された即興技術を訓練し、これによって多数のバリエーションが伝承されています。
    また、アゼルバイジャンではタールと言われる楽器がよく使われます。タールとは長いネックのリュート属の楽器で、ペルシア語で弦を指します。桑の木を切り分けてふたつの椀を合わせた形をしていて、表面は羊の皮を伸ばした薄い膜でおおわれています。タールとその演奏技術は2012年に世界無形文化遺産に登録されました。
  • 民族舞踊など アゼルバイジャンには、ハンカチ、スカーフ、ヴェールなどを使用した女性を美しく見せる民族舞踊がたくさんあります。
    中でもアゼルバイジャンに伝わる最古の踊りと言われているのが、「吊るすこと、切ること」を意味するアスマ・カスマで、花嫁を花婿の家に送る際に踊られます。また、19世紀後半にバクー地方で作られた高齢者向きの舞踊「アンザリ」、誇張したユーモラスな動きと、ゆっくりとしたテンポが特徴のシャキ・ザカタラ地方の踊り「アバイ」などが知られています。その他にもゆっくりとした音楽で始まり、レスギンカの速いリズムで終わるアヴァール人の踊り「アヴァル」や、アスタ・カラバギ、独特な技術が必要とされる速いリズムの男性舞踊「アゼルバイジャン」などがあります。
工芸
  • 民族衣装

    アゼルバイジャンの民族衣装は、独特で美しいシルエットが特徴です。特に女性の衣装は優美で、光沢のある色彩豊かなロングスカートを重ね着して、ふわっと大きく膨らませたスカートが目を引きます。ブラウスも無地や絵柄のものを重ね着し、美しい金のベルトで腰を締め、頭からベールのような長い布を巻きつけます。男性は「パパグ」という円筒型の帽子が印象的です。

  • 工芸品

    絨毯が有名です。昔から羊の毛と絹で織られている絨毯は、地域によってグバ・バクー・シリワン、ギャンジャ・ガザフ、カラバフ、タビリズ)の4種類に分かれています。細かい幾何柄や肖像画まで描くアゼルバイジャンの絨毯は、世界中で高く評価されています。アゼルバイジャン絨毯の伝統技術は2010年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

    工芸品
    (c)www.azerbaijan.travel

主な宗教
宗教はイスラム教が95%と多い(うちシーア派:スンニー派=7:3)ですが、ソ連時代を経験しているためかイスラム色は薄く、酒類も街中で広く販売されています。レストランでの飲酒も問題ありません。また、モスク等の限られた場所を除いて、女性の服装も自由です。
言語
公用語はアゼルバイジャン語(アゼリー語)でロシア語も多く使われます。レズギ語、タルシュ語なども地域によって通用します。
    アゼルバイジャン語のあいさつ
  • こんにちは:サラーム
  • 私の名前は○○です:アドゥム○○
  • ありがとう:サーオ(ルン)
  • ごめんなさい:バグシュラルン

経済状況

経済状況 [データ]一人当たりの国内総生産(GDP)は約6,800アメリカドル、経済成長率は2.8%、物価上昇率は0.1%、失業率は6.0%(2014年/IMF)。
[概要]経済成長率はカスピ海への投資ブームを背景に高成長しましたが、世界的経済危機などの影響を受け、現在は伸び率が鈍化しています。アゼルバイジャン経済の牽引役はカスピ海油田。また2006年末からカスピ海シャフ=デニズ鉱区の天然ガスの生産が開始され、現在BTE(バクー、トビリシ、エルズルム)パイプライン等を通じて輸出されています。※参考資料2016年1月/外務省HP・各国地域情勢
ビジネス環境 貿易額は海外への輸出が約218億アメリカドル、輸入が約92億アメリカドル(2014年/CIS統計委員会)。主要貿易品目は輸出が原油、石油製品、輸入が設備・機械類、食料類など。主要貿易相手国は輸出がイタリア、インドネシア、タイ、輸入がロシア、トルコ、イギリス(2013年/アゼルバイジャン国家統計委員会)。※参考資料2016年1月/外務省HP・各国地域情勢
日本との関係 [日本の対アゼルバイジャン貿易] 外務省HP・各国地域情勢における財務省貿易統計によると、輸出が約123億、輸入が約1億。主要品目は輸出が機械類及び輸送用機器など、輸入が石油及び同製品など (2014年/財務省貿易統計)。
[日本の経済協力]アゼルバイジャンの主要援助国は1位日本、2位米国、3位韓国(2013年/DAC)。援助実績は2013年までの累計で(1)有償資金協力は約1,011億円(交換公文ベース)、(2)無償資金協力(文化・草の根無償等を含む)は約94億円(交換公文ベース)、(3)技術協力は約32億円。※参考資料2016年1月/外務省HP・各国地域情勢
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