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下半期の祭り

聖マリアの日

Assumption Day

毎年8月15日、ルーマニア正教では「聖マリアの日」をお祝いします。断食明けには、さまざまなお祭りが各地で催されます。

◆「ネデイア・トロイツェイ祭り」
ブカレストから北西、カルパチア山脈のパルング山の周辺では、「ネデイア・トロイツェイ祭り」に毎年数千の人々が国中から集まります。お客様を迎えるジエツ村の村人たちは「モムルラニ」と呼ばれており、伝統的な帽子をかぶった男性たちはとても働き者。このお祭りはそれだけ重要な祭りで、村人たちは朝早くから準備にとりかかります。
標高1700メートルの山奥まで食材や調理器具を運び、テーブルをセッティング。焚火をおこして、とても大きな鍋で伝統的な調理を行います。10個以上の鍋に羊のお肉が100キロ。別の10個の鍋で、とうもろこし粉の煮込みの「ママリーガ」を作ります。このママリーガはルーマニア人の主食。1つの鍋からは約60人分のごちそうが振舞われ、参加者は誰でも無料で食べられます!山の中、景色を堪能しつつで音楽に耳を傾け、夕方まで踊り、歌ったりと参加者全員で楽しみ「聖マリアの日」を祝います。

◆「プリスロップ祭り」
ルーマニア北部、カルパチア山脈のトランシルバニア地方、マラムレシュ地方、モルダビア地方の境界のプリスロップ峠にあるボルシャ村で行われるお祭りです。
例年、正教会の生神女就寝祭の翌週の日曜日に開催されます。
元々は、トランシルバニア、マラムレシュ、モルダビアのそれぞれの地方の村人たちが輪舞をすることによって団結と友情を深め合うというのが目的でした。 現在は、伝統的な衣装に身を包んだ村人たちのパレードと、民族衣装を纏った人々の踊りが繰り広げられる、民俗色豊かな祭りとなっています。

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    (c)Exact Tours
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ママリーガと羊肉

photo ルーマニア人の主食であるママリーガと羊肉。ママリーガはマッシュポテトのようなもので、トウモロコシの粉に牛乳とバターを練り込んで煮たもの。
肉料理の付け合わせで出されることも多く、写真の羊肉を使用したロールキャベツにもセットでついてきました。
現地に行ったら是非、ご堪能下さい。
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1千人の娘祭り

One Thousand Sekler Girls Festival

毎年7月にトランシルバニア地方のシュムレウ村で行われるお祭りです。セーケイ人(Székely:トランシルバニアのハンガリー系の民族)によるもっとも大きいお祭りです。このお祭りが始まったのは1931年で、若者が結婚相手を見つけるためでした。娘たちが町に出稼ぎに行くため、村の男性の結婚相手がいなくなったからです。共産主義時代に一時禁じられていましたが、1990年に再開しました。
お祭りにはミエルクレア・チュック(Miercurea Ciuc)周辺の村人たちが民族衣装を着て参加します。まずは町の大広場での演説、それから町の郊外にあるフランシスカン教会でミサがあります。ミサが終わると、町から4キロ程のところにあるシュムレウ山のほうに向かいます。シュムレウ山にはちゃんと舞台があって、ここで夜中までキャンプファイアを囲いながら、観光客もいっしょに民族舞踊や音楽などを楽しみます。

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  • [開催日程]毎年7月

    [開催場所]トランシルバニア地方のシュムレウ村

ジョージ・エネスク音楽祭

George Enescu Festival

ルーマニアの首都ブカレストで1958年から2年に一度開催されている東ヨーロッパ最大の音楽祭です。ジョージ・エネスク(1881-1955)は、ルーマニア出身の有名な作曲家、バイオリニスト、ピアニスト、演出家です。彼の功績を称えてこの音楽祭は彼の名前が付けられました。このジョージ・エネスク音楽祭には世界で著名な音楽家やオーケストラなどが多数参加します。ブカレスト市内にあるいくつかの劇場や音楽堂でコンサートが毎晩開催され、人々は素晴らしい音楽に魅了されます。

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