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シギショアラとその周辺

 世界遺産

シギショアラ歴史地区

Sighisoara

1999年、世界文化遺産に指定されました。中世の街並みがそのまま残る歴史ある街。旧市街と新市街に分かれ、旧市街はデアル・チェタツィーという丘にあり、新市街を見下ろしています。街ができたのは900年前のことと伝えられます。砦のような外観をした旧市街には当時の要塞、家、店などの建築物がそのまま残り、人々が今も暮らしています。要塞を守る天守閣はもともと14ヶ所ありましたが、現在残るのは9つ。「仕立屋の塔」、「皮革加工職人の塔」、「靴職人の塔」、「肉屋の塔」、「鍛冶屋の塔」など、当時のさまざまな職人の組合名が付けられています。有名なのは「時計の塔」。14世紀建造の昔の市役所で、高さ64m。建物の高い位置に大時計があり、時間がくると中から7つの人形が現れ、音楽に合わせてダンスを始めます。このからくり時計は、シギショアラ市の愛すべきシンボルとなっています。もうひとつの名所が、ドラキュラ伯爵(ヴラド・ツェペシュ領主)の生家です。彼が統治したのはムンテニア国ですが、生まれたのはこの地であり、現在はレストランとなっているその生家が残っています。他にも聖ニコラウス教会、ドミニコ会修道院付属教会など、貴重な建築物が残っています。

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    (c)ルーマニア政府観光局
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    ブカレストから鉄道で1日約8便。

    所要時間は約5時間~5時間半/運賃は約60~160RON。

    ブラショフから鉄道で1日約15便。

    所要時間は約2時間15分~3時間/運賃は約17~100RON。

    ※所要時間・運賃は鉄道/座席により異なります。

 世界遺産

トランシルヴァニア地方の要塞教会群のある集落(シギショアラ周辺)

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(c)ルーマニア政府観光局
カルニク要塞教会

■ビエルタン要塞教会(Biertan)
ビエルタン村は、メディアシュ市から15kmのところにあります。保存状態はとても良好。近くには、近年さまざまな建築物が建てられましたが、周りの自然や建物とも調和がとれているように見えるから不思議です。要塞の一部は丘の上にあり、4つの天守閣が設けられています。他の一部は、その丘の下にあり、入口の多数のアーチが特徴。建築、内部の木造家具や石の彫刻など全てゴシック様式です。記録には1412年からこの要塞の名前が登場しますが、同じ場所にさらに古い建築物があったことが判明しています。一番貴重な作品は、「大きなシャンデリア」と「ゴシック式の聖壇タペストリー」。教会の門にある複雑な「鎖の鍵」も、職人たちの見事な製品で、大切に保存されています。当時の中東から運ばれた7つの絨毯、各ギルドの旗、礼拝用の器具、そして、東・西・南向きのドアも貴重な文化遺産です。ここはトランシルヴァニア地方のルーテル教徒の本部でもありました。

■カルニク要塞教会(Calnic)
セベシュ市から13km、アルバ県のカルニク村にあります。1200年前後創建と見られるこの教会が、最初に記録に登場するのは1267年。記録によれば創建者は「ケリング伯爵」とされます。上から眺めると城壁に囲まれた要塞の楕円の形が見て取れます。主な建築物は、住居用の4階建てのスィグフリド塔と、一つのチャペル、2ケ所の天守閣。15~16世紀に、村人を守るために城壁を強化し、堀を巡らして次第に要塞化され、16世紀には教会のそばに神父専用の住居も造られました。教会の裏道を少し行くと、サシ人が15世紀に建てた別の教会も現われます。こちらは19世紀に新ゴシック様式に再建築したもので、もとの教会の構造や、壁画などはほとんど残っていません。要塞の中には現在、美術活動の会議室やホール、情報館などがあります。チャペルでは、国際会議やセミナー、コンサートも行われ、中世の美術館もあります。1961~1964年に修復され、その後「建築記念物」に指定されました。

■ダルジュ要塞教会(Darjiu)
オドルヘユ・セクイエスク市から18km。歴史記念物の教会で、当時の状態が保たれています。要塞は石造りの高い城壁に囲まれ、13~14世紀のロマネスク様式や15世紀の後半のゴシック様式の部分が混在しています。1400年に要塞教会としての形が整い、1419年のゴシック風の壁画には、当時の領主ラディスラウの伝説が描かれています。要塞の中央には高さ5mの壁に囲まれた教会が建てられています。瓦屋根は、1760年建造という記録が残ります。要塞内の建築物の中で、最も古いのは教会の南側にある尖塔です。

■サスキズ要塞教会(Saschiz)
シギショアラ市から20km離れた、サスキズ村の西部にあります。14世紀、サシ人によって建てられた要塞です。高さ7~9mの石造りの城壁に囲まれ、天守閣も備えられます。村の中ではなく近郊に建てられたことが、ほかの要塞教会との大きな違いかもしれません。内部の城壁、防御のための「門の塔」と「監視の天守閣」、そして中心にあるチャペルなど、大部分は当時の状態まま残ります。古代の陶器、中世の陶器、中世の貨幣、剣と指輪なども多く発掘されました。これらはシギショアラ市の歴史博物館に展示されています。2000年に修復されました。

■ヴァレア・ヴィイロル要塞教会(Valea Viilor)
メディアシュ村から11km、ヴァレア・ヴィイロル村にある13世紀の要塞教会です。教会には「聖ペテロ」という名前がついています。ロマネスク様式の要塞は歴史・宗教記念物の指定を受けています。15~16世紀に、高さ8mの分厚い城壁や監視用の天守閣などの防備が増強されました。中には、1528年前後の家具、礼拝道具などが残ります。

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