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2012.08.16

ルーマニア正教 ジエツ村で祝われる「聖マリアの日」

毎年8月15日、ルーマニア正教では「聖マリアの日」をお祝いします。ブカレストから北西、カルパチア山脈のパルング山の周辺では、「ネデイア・トロイツェイ」と呼ばれるお祭りに、毎年数千の人々が国中から集まります。

お客様を迎えるジエツ村の村人たちは「モムルラニ」と呼ばれています。伝統的な帽子をかぶった男性たちはとても働き者です。このお祭りは重要な祭りで、村人たちは朝早くから準備にとりかかります。標高1700メートルの山奥まで食材や調理器具を運び、テーブルをセッティングします。焚火をおこし、とても大きな鍋で伝統的なやり方で調理します。

10個以上の鍋に羊のお肉が100キロ。別の10個の鍋で、とうもろこし粉の煮込みの「ママリーガ」を作ります。このママリーガはルーマニア人の主食です。1つの鍋からは60人分のごちそうができます。参加者は誰でも無料で食べられます!山の中、すばらしい景色の中で音楽が流れ、夕方までみんな踊ったり、歌ったりと祭りを楽しみます。

しかし、この伝統がいつまで続くのかわかりません。村の長老、イオン・ゲオルゲさんは、「昔はネデイアのお祭りでは口笛しかなかった。しかし今の青年は笛はふけないし、踊るんだったら今のラジカセで踊るほうが得意だね。」と語ってくれました。どの国にも同じ傾向があると思います。しかし都会から訪れた私にとって、みんなの熱意が伝わり感動し、忘れられない思い出になりました。

(レポート:オリビア・ベルギアヌ)

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