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DTAC

2017.11.13

トランシルバニアの村巡り

日本はトランシルバニアと言うと「ドラキュラ」が頭に浮かびます。

確かにカルバチャ山脈の吸血鬼の話は世界的に有名ですが、今回は違った角度からトランシルバニアを紹介したいと思います。

トランシルバニアはラテン語のTrans Silvae、つまり「森の間」という意味です。のどかな山、谷、森、カルパチャ山脈に囲まれている地域です。

この地域には昔から居たルーマニア人、そして9世紀ごろに移住してきたアハンガリー人、そして12世紀ごろにきたドイツ系のザクセン人が長く、仲良く暮らしていました。社会主義体制が崩壊し、残念ながら大勢のザクセン人はもっと良い生活を求め、当時の西ドイツに移住してしまい、現在はわずか数しか村には残っていません。

12世紀、ザクセン人は多くの特権をもらい、自分たちの街・村を作り、大きい街には城壁を作り、小さい街には要塞教会を作ってきました。それはこの地域をよく攻撃してきたタタール人とオスマントルコの軍隊から守るためでした。

現在、トランシルバニア地方ではまだ300ぐらいの要塞教会が残っており、150は非常に良く保存されていて、そのうちの7つは世界遺産でもあります。

トランシルバニアへ観光の魅力は?というとそれは世界遺産の要塞教会だけではありません。最大の魅力はこの村々で残っている昔ながらの生活様式です。

村人はほとんどが馬車を使い農作業をしています。そして多くの家庭で羊や牛を飼っていて、羊飼い、牛飼いなどが群れを牧場に連れて行きます。そんな羊飼いは数百年前と同じ製法で手作りチーズも作っています。

朝起きると、教会の鐘がなり、牧場に行く牛や羊の鳴き声が聞こえます。そして夕方になると今度は、自分たちの家に帰る牛や羊たちの鳴き声が聞こえます。

本当にのんびりした時間です。

そしてトランシルバニアの食事。

庭での取り立ての野菜、夏のトマトの美味しさ。ほとんど全ての素材がオーガニック(有機)によって作られています。

そんなトランシルバニアの魅力的な村をいくつかご紹介します。

<ヴィスクリ村>
イギリスのチャールス皇太子が気に入り、ここでNGOを立ち上げ、この村の伝統を残す活動をしている事で知られ、トランシルバニアで一番知られてる村。世界遺産の教会もあり、レンタル自転車もあるので、周りの村々へはサイクリングもできます。

<クリット村>
ザクセン人に作られた村で、アスファルトのない道路もたくさんあります。イエンデコレーションが非常に素敵です。

<メシェンドルフ村>
とても静かで可愛らしい村。街の中心には13世紀に築かれた教会で、教会の門には電話番号があり、連絡すれば、鍵を持ってきて開けてくれるので、中を見学できます。

<マランクラブ村>
他に比べれば少し大きい村。ルーマニア人、ジプシー、ハンガリー人、ザクセン人が一緒に住む村で、丘の上には教会、そして昔の貴族のお屋敷があり、ここで泊まることができます。

どの村にも宿泊施設がありますので、美しい田園風景の中で、ヨーロッパの素朴な暮らしが楽しめます。

ぜひ一度お越しください!興味ある方は、info@dtac.jpまでお気軽にお問合せください。

DTACルーマニア観光情報局
レポーター オリビア・ベルギアヌ(Olivia Berghianu)

*この記事に含まれる情報の日時、場所、料金、内容などは予告なく変わる事があります。ご訪問の際は、公式サイト、現地手配会社、旅行代理店などを通じて事前に必ず再確認をお願いします。

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    羊飼い
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    素朴な村
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    要塞協会

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