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歴史

歴史概略

ウクライナのある黒海北岸が、最初に歴史に登場するのは紀元前6世紀頃。イラン系騎馬民族のスキタイが一帯を支配し、紀元前4世紀頃をピークに繁栄しましたが、紀元前3世紀ごろには別の騎馬民族サルマート人に追われます。4世紀ごろまではペルシャやギリシャ、ローマといった周辺の強国の影響を強く受けた文化が栄え、諸民族の攻防が繰り返されました。


ウクライナ人の祖先である東スラブ族がこの地にやってきたのは、4世紀から6世紀頃。北欧のバイキングがバルチック海東岸に定住しルーシ(ロシアの語源)と呼ばれるようになり、ドニエプル川を利用し交易に乗り出してきた人々がキエフ・ルーシ(キエフ公国)を設立。10世紀にはギリシャ正教を導入し、政治・経済・文化すべての面で多いに栄えますが、13世紀には諸侯の内紛とモンゴルの侵入によってキエフ・ルーシは衰退。14世紀にはウクライナ一帯はリトアニア大公国、そしてポーランドに支配されます。


ウクライナが再びヨーロッパの表舞台に登場するのは、17世紀中盤のウクライナ・コサックの独立運動から。彼らはキエフを再建し、正教を保護するなど勢力を広げポーランドも撃破しますが、戦争のためにロシアと同盟を結んだことから18世紀にはロシアの支配下に入ります。


第一次大戦が終了し、1917年の革命でロシアが崩壊し「ソビエト社会主義共和国連邦」が誕生すると、キエフにも中央委員会が発足し「ウクライナ人民共和国」を宣言。1918年に独立を宣言します。

しかしソビエトがこれを認めず、内戦の末ウクライナは社会主義共和国としてソビエト連邦の一員となります。
1991年8月24日、ソビエト連邦の崩壊とともに、ウクライナは再び独立を宣言。憲法を制定し議会政治のもと経済改革を掲げ、現在も国の発展のために努力が続いています。

略年表

世紀 年代 できごと
紀元前6世紀ごろ   スキタイ人国家建設
紀元前3世紀 紀元前260年 サルマート人の侵入
4世紀   フン族の侵入
4世紀以降 スラブ民族の拡大
8世紀 キエフ・ルーシの成立
10世紀 988年 ギリシャ正教が国教となる
13世紀 1240年 モンゴル軍キエフ攻略
14世紀 1340年 ポーランドの東ガリツィア地方占領
1362年 リトアニアのキエフ占領 (以後、ポーランドとリトアニアによる支配)
17世紀 1648年 ポフダン・フメリニツキーの蜂起(コサックによるポーランドからの独立戦争)
1654年 ペレヤスラフ協定
18世紀 1709年 ポルタヴァの戦い(ロシアからの独立戦争)
1764年 ロシアによるウクライナ自治の廃止
19世紀 1853年 クリミア戦争
20世紀 1914年 第一次世界大戦
1917年 ロシア革命、ウクライナ中央ラーダ政権成立
1922年 ソビエト社会主義共和国連邦成立
1932年 農業集団化による大飢饉
1939年 第二次世界大戦 (~1945年)
1941年 独ソ戦開始、独によるウクライナ占領 (~1944年)
1954年 クリミアをウクライナに編入
1986年 チェルノブイリ原発事故
1991年 ソビエト連邦崩壊、CIS創設、ウクライナ独立
1996年 憲法制定、通貨グリヴニャ導入
21世紀 2004年 オレンジ革命(大統領選の不正選挙に対するやり直し投票の実施)
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