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飲み物・スイーツ

スイーツ

キューバ人は、無類の甘党。日本のように種類は多くないものの、お味の方は流石です。食卓にはカスタード(卵とミルク、またはクリームを混ぜ、熱を加えて固めたデザート)やコンフィチュール(果物を砂糖で煮たもの)など、甘いものが欠かせません。街を歩けば、スイーツを売る店や屋台に群がる客、またアイスクリーム(エラード)を頬張る人を、よく目にします。太った人が多いのは、どうやら美味なスイーツが影響しているようです。

エラード

Helado

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(c)トリップ アドバイザー

キューバ人が最も好むスイーツと言ったら、やはりエラート(アイスクリーム)でしょう。何しろ、暑いがカラッとした気候のせいもあり、喉を潤すために、よく口にします。それだけに、他のスイーツに比べ、甘さは控えめ。バニラ、チョコレート、マンゴー、パイナップル、ココナッツ、ラムレーズンなど、種類は豊富です。お勧めの店は、映画「苺とチョコレート」にも登場した「コッペリア」。新市街の中心街、「ハバナ・リブレ・ホテル」の斜め前にあります。

フラン

Flan

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(c)トリップ アドバイザー

アイスクリームの次に人気があるのは、フラン(カスタード・プディング)。日本のプリンと比べると、まったりとしていて、実に甘い。それもそのはず、何故ならコンデンスミルクで作られているからです。ノーマルなテイストの他、チョコレート、コーヒー、カボチャなどのバリエーションもあります。さらに、ココナッツやラムレーズンをトッピングして、より味わい深い自分だけの食べ方を見つけてみてはいかがでしょうか?

トレス・レチェ

Tres Leche

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(c)トリップ アドバイザー

3種類のミルクを使ったケーキ。コンデンスミルクとエバポレートミルク、ベビークリーム、バニラエッセンス、ラム酒をミキサーでよくかき混ぜて作ったミルクソースを、スポンジケーキに何度もかけてしみ込ませてあります。上面に、メレンゲや生クリームをかけて出来上がり。もともとはニカラグアで生まれたケーキですが、キューバのレストランでは定番になっています。

アロス・コン・レーチェ

Arroz con Leche

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(c)トリップ アドバイザー

お米を5−6倍程度の牛乳で、ドロドロになるまで煮込み、砂糖を加えてかき混ぜ、シナモンやレモンの皮などをトッピングして香りをつけます。牛乳にコンデンスミルクを加えることも珍しくありません。もともとはスペインのアンダルシア地方で生まれたデザート。スペイン語圏では、子供のおやつとして親しまれていますが、キューバでは大人も大好きです。

コルターダ

Cortada

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(c)トリップ アドバイザー

中南米でポピュラーな糖菓子、ドゥルセ・デ・レーチェ(Dulce de Leche)。キューバではコルターダ、またはクレミータ・デ・レーチェ (Cremita de leche)と呼ばれています。砂糖を入れた牛乳を弱火で1時間以上、煮込んでつくるキャラメラで、好みに応じて、ナッツやドライフルーツ、シナモン、チョコレートなどを入れたり、乗せたりして楽しみます。

チョコラーテ

Chocolate

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(c)KAZU

キューバでは、東部のバラコアを中心にカカオ豆の栽培が盛ん。大半はコーヒー生産に消費されますが、最近ではスイスのリンツチョコレートが、キューバのカカオ豆を使った商品を発売するなど、注目を集め始めています。ハバナ旧市街の「ムセオ・デル・チョコラーテ(Museo del Chocolate)」では、味や形の異なる様々な生チョコレートが1粒から買えるとあって、いつも賑わいを見せています。

飲み物(アルコール類)

Alcohol

キューバのお酒と言えば、サトウキビから蒸留されるラムが代表格。18世紀頃に、カリブで生産された砂糖の副産物として造られ、三角貿易でも重要な品目として扱われました。代表的なブランドは「ハバナ・クラブ」。3年、5年、7年、15年醸造されたものなどが出回っています。他にも「カリビアン・クラブ」や「バラデロ」、「サンチャゴ・デ・クーバ」、「ムラータ」、「レゼルヴ」、「ビヒア」などの60以上の銘柄があります。ラムをベースに、「モヒート」や「クーバ・リブレ」、「ダイキリ」などのカクテルとして楽しむのが一般的です。ビールもポピュラーで、「クリスタル」や「マヤーベ」、「ブカネロ」などの国産ものが、1兌換ペソ(350ml、約80円)程度で飲めます。

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    (c)キューバ大使館
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    (c)キューバ大使館

バカルディのラム

ラム製造会社の名門・バカルディは、スペインからやってきたドン・バカルディが19世紀に興した会社。彼はサンティアゴ・デ・クーバの市長も務め、禁酒法が解禁されたアメリカへの輸出で一気に事業を拡大します。しかしキューバ革命により多くの富豪たちと同様に国を出てしまい、現在バカルディの本社はイギリス領バミューダに置かれています。バカルディの工場や生産ラインはキューバに残されましたが、商標はバカルディ社が取得していったため、キューバ産のラムは以後名前を改めることになりました。

モヒート

Mojito

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(c)KAZU

日本で人気急上昇の「モヒート」は、ハバナ生れのカクテル。16世紀後半から飲まれていた粗野なサトウキビ・リキュール、アグアルディエンタで作った「ドラケ」が、19世紀後半に「バカルディ」のラムに置き換わり、「モヒート」と名付けられたと言われています。作り方は、ミントの葉とライム(またはレモン)に砂糖を加えてよく潰してから、ラムと炭酸水、氷を注いでステア(混ぜる)します。

クーバ・リブレ

Cuba Libre

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(c)トリップ アドバイザー

「クーバ・リブレ(“キューバの自由”)」の名の通り、キューバがスペインからの独立戦争に勝利した1998年に、戦勝を祝うカクテルとして広まりました。考案したのは、独立戦争を支援していたアメリカの将校だとか。作り方は、氷を入れたタンブラーグラスに、ラム、コーラ、ライムの絞り汁(またはライムジュース)を注いでステアします。

ダイキリ

Daiquiri

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(c)トリップ アドバイザー

キューバの“ダイキリ鉱山”で働いていたアメリカ人技師、ジェニングス・コックスが、涼を求めて編み出したカクテル。キューバでは、ヘミングウェイも愛飲した、フローズン・スタイルが主流です。作り方は、ラムとライムの絞り汁(またはライムジュース)、砂糖(またはガムシロップ)、クラッシュアイスを、ミキサーにかけてシャーベット状にします。ただし、ヘミングウェイのそれは、ラムをダブルにして、ライムの代りにグレープフルーツを使い、糖尿病を患ったので砂糖抜きでした。そのため、砂糖抜きのダイキリを「パパ・ダイキリ」と呼んでいます。

ピンク・ダイキリ

Pink Daiquiri

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(c)トリップ アドバイザー

1933年に、まだキューバで活動していたバカルディ社が、ホワイトラムの拡販を目的に開発したカクテル。ダイキリで使用する砂糖をグレナデンシロップにアレンジして、華やかさと甘みを強調しました。販促策は大当たりして、キューバはもちろん、ニューヨークのバーでもブレイク。そのため、バカルディ社のホワイトラムを使った「ピンク・ダイキリ」だけが、「バカルディ」というカクテル名を許されています。

飲み物(ソフトドリンク)

ソフトドリンクの代表格は、何と言ってもコーヒー。キューバに伝わったのは18世紀で、フランス人がハイチから持ち込んだ、あるいはカナリア諸島からの移民が持ち込んだなどの諸説があります。サトウキビに押され気味だったものの、1820年代には農園の数は2000以上に増加。現在でも世界有数のコーヒー産出国です。街角にはコーヒースタンドがあり、家庭でも食事の締めくくりはコーヒー。飲み方はエスプレッソと同じで、フィルターでなく、プレスして抽出した濃厚なコーヒーを小さなカップに注ぎ、砂糖をたっぷり入れて飲みます。「クリスタル・マウンテン」というブランドは、日本にも輸入されています。アラビカ種の銘柄で、水晶が獲れる山岳地帯で生産されるため、この名を命名。酸味、苦味、甘味のバランスがとれた爽やかな飲み口のコーヒーです。キューバでも同様の豆が「クビータ」というブランド名で売られています。

コーヒー以外では、フルーツジュースが人気。定番のパイナップルやマンゴー、グアバの他、サトウキビやヤシのジュースもあります。キューバで昔から飲まれているドリンクとしては、水に浸した米や種を挽いてから搾り、砂糖を入れてバニラやシナモンで香り付けした「オレチャータ」が有名。ラムを垂らして、カクテルにして楽しむ人もいます。

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    (c)トリップアドバイザー
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  • DTACキューバ観光情報局長 池上和徳(Kazunori Ikegami)
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