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通貨・両替・チップ

通貨
キューバの通貨には、外国人が使うための兌換(だかん)ペソ(クック/CUCと表記)と、一般に流通する人民ペソ(ペソ・クバーノ/CUP、またはMNと表記)があります。クックの下の単位にはセンターボがあり、1クック=100センターボ。硬貨には1、5、10、25、50センターボおよび1ペソがあり、紙幣には1、3、5、10、20、50、100ペソがあります。キューバ人ではない方は、兌換ペソを使用しなければならないので、こちらの方に両替をする必要があります。帰国時には空港で、兌換ペソ(紙幣)からドル・ユーロへの両替が行えます。コインは両替が行えないので、ご注意下さい。

1兌換ペソ=約113円(2017年2月現在)

両替
アメリカドル(現金)からクックへの両替には10%の手数料が加算されます。 免税店や空港売店などでは、10%の手数料を支払えばアメリカドルの現金払いも可。地方都市でもユーロで支払えます。日本円からの両替は、ハバナ以外ではできないので、ハバナを離れる場合は、アメリカドルより交換手数料が少ないユーロで持参したほうがいいでしょう。
クレジットカード/ATM
クレジットカードも高級レストランや高級ホテルでは使えますが、この場合、手数料3%が加算されるのが一般的で、さらに、アメリカ系のクレジット会社(アメックスなど)は使えません(MasterやVISAカードは可)。また、パスポートの提示を要求されることもあります。いずれにしても、現金を多めに持参することをお勧めします。
物価
地域や店によっても異なりますが、およその目安としては、ボトルウォーター500ミリリットル50センターボ、タクシーの初乗りは1キロ1クック程度(メーターなしですので、交渉になります)、コーヒー1杯1クック、庶民的なレストランで夕食が5クックから10クック程度。ホテルは500クック(約56,000円)くらいの高級ホテルから、20クック(約2,300円)程度のホステルまで幅広くあります。
チップ
チップの習慣はありませんでしたが、ホテルでの各種サービスには、欧米と同じように1クックか2クックを渡すのが一般的です。レストランではその対応に応じて、請求金額の5~10%程度を置くケースが多いようです。ただし、予めサービス料が含まれている店もありますので、支払の際にご確認下さい。タクシーは基本的にチップの必要はありませんが、特別なお願いした場合はお礼程度を提供しましょう。また、おつりの端数はそのままチップとして渡す人もいます。

時差・通信・電圧

時差
日本より14時間遅れ(日本が正午のとき、キューバは前日の22時)。サマータイムが導入されている期間は13時間遅れとなります。サマータイムの時期は、毎年変更されます。
電話
キューバの国番号は53。ハバナの都市番号は7。 国内電話はホテルや路上の店舗に置かれている公衆電話などを利用。
インターネット
主な都市にはネットカフェがあり、インターネットを使うことができますが、日本語環境が整っているPCは少ないと思ったほうがいいでしょう。持参した自身のパソコンを使わせてくれる店舗もあります。高級ホテルではWi-Fiが利用できるところもあり、部屋からネットにつなぐこともできます。また、ホテルのロビーなどでも有料でインターネットに接続可能です。ただし、どの場合もかなり速度は遅いです。
郵便
日本までのエアメールは90センターボ。通常1ヵ月くらいは届くまでにかかります。絵はがきや小包はポスト投函より郵便局から送るほうが確実。
電圧とプラグ
キューバの電圧は110ボルト、60ヘルツ。プラグも2穴で日本から持っていった電気器具はそのまま使えますが、ときどき220ボルトの場合もあるので注意してください。

旅のシーズン・服装

旅のシーズン
キューバは避寒で訪れる外国人が多いため、12~3月までが最も混み合うハイシーズンとなっています。ホテルの宿泊費もこの時期が最も高くなります。気候的には11月から5月までが乾期、6月から10月までが雨期にあたります。ただし、雨期と言っても、日本の梅雨のように1日中、雨が降り続く日は少なく、夕方にスコールに見舞われるケースが多いようです。また、7月から10月はハリケーンが発生する季節でもあります。
亜熱帯性海洋気候ですから、年間の平均気温は25.5度C。冬でも月間平均温度が20度Cを下回ることはありません。最高平均気温になるのは8月で、27度Cを超えます。貿易風の関係で、気温ほどは暑さを感じませんが、暑気が苦手な方は、夏期の旅行は避けてほうが無難でしょう。
旅の服装
風通しのいい半袖シャツにコットンパンツなどがお勧め。冷房が効き過ぎの場合もあるので、上着は必ず1枚持参を。
ドレスコードを設けているレストランや劇場などは多くはありませんが、例えば、代表的なキャバレー「トロピカーナ」では、短パンやサンダル、ビーチサンダルなどのカジュアル過ぎる服装では入場を拒否されるので、それなりの準備しておきましょう。
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  • DTACキューバ観光情報局長 池上和徳(Kazunori Ikegami)
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