第22回日本生殖看護学会学術集会にてスポンサードセミナーを開催し、ファミワン代表の石川と吉田穂波教授、有川淑恵先生にて登壇します

アンケート調査データ

  • アンケート調査実施企業株式会社ファミワン
  • 配信日2024年9月20日 10時22分

アンケート調査の概要

株式会社ファミワンが実施したアンケート調査は、主に「働く女性の健康課題」に焦点を当てています。この調査は、2023年に東京都内で働く3,500人の女性と200人の企業担当者を対象に行われました。調査の目的は、働く女性が直面している健康の問題やそれに対する周囲の理解の状況を把握し、それに基づいた支援策を検討することにあります。具体的には、女性が不妊治療や妊娠、子育てといったライフイベントに伴う健康問題にどのように対処しているか、またそれに対して周囲の支援がどの程度期待されているかを明らかにすることが狙いです。本調査では、回答者の年齢、職業、職務内容、健康の悩み、周囲の支援について尋ねています。このような情報を集めることで、ファミワンは今後のサービスやセミナー内容の改善に役立てようとしています。

アンケート調査の結果(一部抜粋)

アンケートの結果は、働く女性が抱える健康課題についての貴重なデータを提供しています。以下に、いくつかの主要な結果を抜粋して紹介します。

まず、調査に参加した女性の約60%が「女性特有の健康問題」や「メンタルヘルス」に関する相談が必要だと感じていることが明らかになりました。具体的には、月経やPMS、不妊治療、更年期の問題が多く挙げられています。また、約70%の女性が、職場内での上司や同僚の理解を求めているという結果も得られました。特に、妊活や不妊治療に関しては、周囲からのサポートが精神的な負担を軽減する重要な要素となっていることが分かります。

さらに、女性たちが望むサポートの形としては、専門家による無料相談やセミナーの開催が挙げられています。オンライン健康相談が特に支持されており、時間や場所を選ばずに利用できる環境が求められています。調査結果によると、匿名性が保証された相談の場があることで、より多くの女性が健康に関する悩みを相談しやすくなると期待されています。

アンケート調査の活用法

ファミワンは、アンケート調査の結果を基に、以下のような具体的な活用法を考えています。

まず、データをもとに社内セミナーや研修の内容をカスタマイズし、企業の従業員に対して役立つ情報を提供します。例えば、女性特有の健康問題に特化したセミナーを実施し、知識の向上を図ることが重要です。調査によると、従業員が健康教育を受けることで、職場での理解も高まり、結果的にサポートが受けやすくなると考えられます。

次に、オンライン健康相談のプラットフォームを強化し、より多くの専門家との連携を図ることも重要です。調査結果からも、匿名性を重視した相談が求められており、これに応える形でのサービス向上を目指しています。ファミワンのサービスが今後さらに浸透することで、働く女性たちが安心して健康問題を相談できる環境を整えることができます。

また、調査を通じて得られた知見を地域や自治体向けの支援プログラムにも活用し、より幅広い層へのアプローチを行います。例えば、妊活を支援するためのLINEサポート事業など、地域に根ざしたサービス展開を行うことで、働く女性たちが直面する課題を総合的にサポートできます。これにより、社会全体で女性の健康課題に取り組む姿勢を促進することにつながります。

さらに、企業への提案内容に、アンケート調査の結果を反映させることで、各社のニーズに合った具体的な支援策を提示します。例えば、周囲の理解を得るために管理職向けの研修を提案することや、女性従業員向けに特化した健康サポートの形を模索することが考えられます。

このように、株式会社ファミワンは、アンケート調査の結果を多角的に活用し、働く女性の健康支援において重要な役割を果たしていくことを目指しています。

アンケート調査のプレスリリース本文はこちら
出典 PR TIMES

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