ドライブ中に音楽を聴く人は7割以上! よく聴くミュージシャン総合1位は2年連続「サザンオールスターズ」

アンケート調査データ

  • アンケート調査名ドライブ中の音楽
  • アンケート調査実施企業パーク24株式会社
  • アンケート調査対象者タイムズクラブ会員
  • 配信日2024年11月8日 14時30分

アンケート調査の概要

本調査は、パーク24株式会社が提供する「タイムズクラブ」の会員を対象に実施されました。この会員制プログラムは、駐車場やカーシェアリング、レンタカーなどのサービスを利用するお客様に、ポイントを提供し、さまざまな特典を享受できるものです。調査の主な目的は、ドライバーやカー利用者がドライブ中に音楽をどのように楽しんでいるかを探ることでした。具体的には、ドライブ中に音楽を聴く人の割合や、好まれる音楽のジャンル、及び特定のミュージシャンへの支持を把握することが狙いです。

調査は2024年の9月に行われ、会員数約1,184万人の中からランダムに選ばれた回答者に対して行われました。調査結果は毎月9日に発表される定期イベントの一環として位置づけられています。また、今回の調査は2回目の実施となり、前年の結果と比較することが可能になっています。

アンケート調査の結果

調査結果は、ドライブ中に音楽を聴く人が73%に達していることを示しました。これは非常に高い割合であり、多くのドライバーが音楽を楽しむことが一般的であることを物語っています。年代別に見ると、特に20代以下ではその割合が8割を超えるなど、若年層の支持が高く、60代以上とは18ポイントの差が確認されました。

音楽のジャンルについては、82%が「J-POP」を最もよく聴くと回答し、これが圧倒的な人気を示しました。他のジャンルと比較すると、その差は50ポイント以上となっており、J-POPの強力な支持を印象づける結果となりました。年代ごとの傾向を見れば、60代以上が「歌謡曲・演歌」を好む傾向にあり、20代が「K-POP」を強く支持するなど、世代間の違いが明らかになりました。

ミュージシャンのランキングでは、2年連続で「サザンオールスターズ」が1位に輝き、228票を獲得しました。2位の「Mrs.GREEN APPLE」も155票という良い結果を残し、続いて「YOASOBI」が90票で3位となりました。このランキングは、音楽の好みが幅広い世代にわたることを示しています。また、「QUEEN」や「The Beatles」といった洋楽も少数ながらランクインし、年代別の特徴も見られました。

ドライブ中に特定のミュージシャンの曲を選ぶ理由としては、「そのミュージシャンが好き」との回答が73%を占めており、次いで「テンションが上がる」が30%、そして「リラックスできる」が18%という結果でした。興味深いことに、若い世代は「テンションが上がる」を重視するのに対し、高齢者は「リラックスできる」を重視する傾向があることが確認され、音楽の聴き方にも世代による違いが存在することが明らかとなりました。

アンケート調査の活用法

この調査結果は、特にマーケティング戦略や商品開発において大いに活用できる内容です。まず、音楽ストリーミングサービスやCD販売を行う企業にとっては、ドライブ中に好まれる音楽の傾向を把握することで、ターゲット層にフィットした音楽を提供するための指標となります。

例えば、若年層をターゲットとした場合、「K-POP」や「YOASOBI」といったアーティストを取り入れたキャンペーンを展開することができます。これに対して、60代以上を対象にした場合には「歌謡曲」や「演歌」をフィーチャーした商品やプロモーションを行うと良いでしょう。このように、年齢別の音楽嗜好に応じた戦略を立てることが可能です。

また、音楽イベントやコンサートの企画においても、特に人気の高いミュージシャンを招致することで集客の効果が期待できます。たとえば、サザンオールスターズやMrs.GREEN APPLEをフィーチャーしたイベントは、その人気を背景に高い集客を見込めるでしょう。

さらに、ドライブ向けのアプリケーションやサービスにおいても、ユーザーの好みに基づいたレコメンデーション機能を充実させることが重要です。ドライブ中に聴かれる音楽の傾向を反映させたプレイリストの作成や、パーソナライゼーション機能の強化は、ユーザー満足度を向上させる要因となります。

定期的に行われるこのようなアンケート調査は、ユーザーの嗜好やトレンドを継続的に把握するための重要な資料となるため、企業はその結果を積極的に活用し、自社のサービスや商品に反映させていくことが求められます。音楽の選好は時代とともに変化するため、定期的な調査がもたらすデータをもとに、柔軟に対応していく姿勢が求められています。

アンケート調査のプレスリリース本文はこちら
出典 PR TIMES

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