詰め替え後の化粧品の衛生面と品質保持を調査 調査内容の論文が日本家政学会誌に掲載

アンケート調査データ

  • アンケート調査日2021/8/1
  • アンケート調査実施企業株式会社 鈴木ハーブ研究所
  • アンケート調査方法モニター試験
  • アンケート調査人数48人
  • 配信日2024年10月28日 13時40分

アンケート調査の概要

株式会社鈴木ハーブ研究所は、詰め替え用化粧品に関する衛生面と品質の保持の調査を実施し、その結果を論文として日本家政学会誌に掲載した。調査は2021年8月から半年間、茨城県産業技術イノベーションセンターとの連携により行われた。調査の主な目的は、同社が提供している化粧品が詰め替え後にも安全に使用できるかどうかを検証することであった。この背景には、環境への配慮としてのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みがあり、廃棄物を減らし、資源をより効率的に利用するために、詰め替え用パックの導入を予定したことが挙げられる。

調査に使われた化粧品は、乳液と化粧液を含む合計6種類であり、未開封の状態で25℃または35℃にて6ヵ月間保存された。その際、菌数の変化をモニタリングし、ブドウ球菌を追加した場合の増殖性も評価された。また、登録されたモニターは6群(各8名)にわけられ、毎日同じ化粧品を使用する形での使用感に関するアンケートが行われた。このアンケート結果は、品質保持や衛生基準の確立に向けた貴重なデータの一部となる。

アンケート調査の結果

調査の結果、25℃および35℃で6ヵ月間保存された未開封の化粧品からは、一般生菌や大腸菌群の検出はなく、衛生状態は良好であった。また、添加したブドウ球菌に関しては、すべての対象化粧品がその増殖を抑制する効果を持っていた。モニター試験の開始から6ヵ月後に行われた評価においても、リフィルボトル内の化粧品残液から一般生菌や大腸菌群、黄色ブドウ球菌は一切検出されなかった。

さらに、アンケート調査の結果からは、利用者が感じる使用感に関して、使用開始時と比較して大きな変化がないことが確認された。これは、長期間にわたって衛生面と品質を保持できることを裏付けるもので、特に本体のボトルを洗わずに詰め替えを行った場合でも、6ヵ月間にわたり安心して使用できることが示された。

結果として、この調査は詰め替え化粧品に対する消費者の不安を和らげるだけでなく、今後の製品開発における安全基準および品質管理に関する重要な指針を提供するものであった。

アンケート調査の活用法

この調査結果は、特に化粧品業界に従事するビジネスマンやマーケティング部門にとって、有用な情報が多く含まれている。以下は、調査結果をどのように活用できるかの具体的な方法である。

まず第一に、調査結果を基にした商品開発が挙げられる。消費者が求める安全性と品質に対する信頼を高めるため、企業はこの調査を参考にして、新たな詰め替え化粧品を設計・開発することが可能である。特に、ブドウ球菌の増殖抑制効果を生かした処方を考えることで、さらなる商品差別化が図れる。

次に、マーケティング戦略において、調査結果をプロモーション活動に活用することができる。消費者に向けて「長期間の使用でも衛生的であること」や「品質が保たれること」を訴求することで、消費者の不安を取り除き、自社商品の選好度を高められる。また、サステナブルな製品としての位置づけを行うことで、環境意識の高い消費者層へのアプローチを強化することが可能である。

さらに、業界全体の基準の確立にも寄与できる。調査結果は、詰め替え化粧品に関する基準作りの基礎データとして役立つため、業界団体や規制機関に向けて提供することで、今後の基準策定の一環として活用されることを目指すことができる。

最後に、消費者教育という観点からも重要である。調査結果は消費者に対して「詰め替え化粧品を安全に使用できる」という情報を提供するものであり、リフィルボトルの正しい使用方法や取り扱い上の注意点を教育する機会に結びつけることができる。これにより、消費者の理解を深めることで、ブランドへの信頼感を醸成し、リピート購入を促進することが期待できる。

このように、調査結果は商品開発、マーケティング、業界基準の策定、消費者教育など多岐にわたって活用されることが可能であり、化粧品業界におけるさらなる革新と成長の機会を提供するものである。

アンケート調査のプレスリリース本文はこちら
出典 PR TIMES

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