【EventHub活用事例】NTTデータ先端技術株式会社 オンラインセミナ運営の効率化・省力化を支援・年間200回以上のオンラインセミナの開催を少人数で実現

アンケート調査データ

  • アンケート調査実施企業NTTデータ先端技術株式会社
  • 配信日2024年10月16日 13時00分

アンケート調査の概要

NTTデータ先端技術株式会社がオンラインセミナを年間200回以上開催する背景には、従来の対面式のイベント開催からオンライン形式への移行があります。この移行は、新型コロナウイルスの影響を受けたものであり、最初は別の会議ソフトウェアを使用してオンラインセミナを行っていました。しかし、この方法ではアンケート回答率の低下や運営上のミスなどの問題が浮き彫りになりました。これに対応するため、EventHubというイベントマーケティングプラットフォームを導入することになりました。

アンケート調査は、参加者の満足度やイベントの効果を測る重要な手段です。EventHub導入前には、参加者に送信されたアンケートが十分に回収されておらず、従来のオフラインイベント時の回答率を下回っているという課題がありました。このため、オンラインセミナの質を向上させるために必要なデータが不足していました。EventHubを活用することで、参加者からのフィードバックを効率的に集め、運営の改善に役立てることが可能になると期待されました。

アンケート調査の結果

EventHub導入により、NTTデータ先端技術株式会社は前年までのオンラインイベントのアンケート回答率を回復させることができました。特に、アンケートプッシュ機能により、参加者に対する再リマインダーが適切に送信され、回答を促すことが可能となりました。この機能は、アンケートをタイミングよく提示し、参加者が回答しやすい環境を整える役割を果たしています。

具体的に言えば、導入前のアンケート回答率はわずか数パーセントだったのに対し、EventHubを使用した後は、回答率が20%以上に回復しました。これにより、参加者のフィードバックを基にしたセミナの改善点や参加者の興味を把握することができ、次回以降のオンラインセミナの質向上に直結しています。加えて、運営上のミスが減少し、自動化によって確認作業の手間が軽減されたことも、参加者に対するサービスの向上に寄与しました。

アンケート調査の活用法

収集したアンケートデータは、マーケティング戦略や今後のイベント計画において非常に役立つ資源です。NTTデータ先端技術株式会社がどのようにしてアンケート結果を活用しているかを見ていきましょう。

まず、アンケート結果を分析することで、参加者のニーズや期待を把握することができます。具体的には、内容に対する満足度、講師のパフォーマンス、テーマ選定などに関して参加者が評価した価値が明らかになります。これにより、今後のセミナにおいて改善が必要なポイントを特定し、新しいテーマや講師の選定に活かせます。

次に、アンケート結果をもとにセミナの内容をブラッシュアップすることが重要です。参加者からの意見を取り入れることで、より魅力的かつ価値のあるコンテンツを提供し、参加者のエンゲージメントを向上させることができます。特に、参加者の興味が高いテーマを中心にしたセミナを開催することで、集客力を高めることが可能になります。

また、アンケートデータは今後のマーケティング活動にも活用できます。特に、どのようなセミナ内容が参加者に注目されているのかを解析することで、ターゲティングを最適化できます。これは、特に販売促進やリード獲得を目的としたマーケティング計画において、質の高い見込み客を獲得するための重要な要素です。

最後に、アンケート結果を基にした報告書を作成し、社内の関係者と共有することで、チーム全体の活動の方向性を一致させる効果もあります。こうしたフィードバックの文化が根付くことで、社内のコミュニケーションが活性化し、全体的なパフォーマンスの向上にも寄与するでしょう。

以上のように、アンケート調査は単なる評価手段にとどまらず、参加者の満足度向上や次回のセミナの質の向上、マーケティング戦略の強化に寄与する重要な要素として機能します。NTTデータ先端技術株式会社におけるEventHubの活用事例は、その成功例として多くの企業にとっての参考となるでしょう。

アンケート調査のプレスリリース本文はこちら
出典 PR TIMES

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