プログラミングスクール『RUNTEQ』、受講生の満足度1位は『コミュニティ』!エンジニアへのキャリアチェンジに関する調査結果

アンケート調査データ

  • アンケート調査名エンジニアへのキャリアチェンジに関する意識調査
  • アンケート調査日2024/8/11
  • アンケート調査実施企業株式会社スタートアップテクノロジー
  • アンケート調査方法Webアンケート
  • アンケート調査対象者RUNTEQ受講生および卒業生(18~65歳の男女)
  • アンケート調査人数207人
  • アンケート調査設問数4問
  • 配信日2024年9月30日 15時10分

アンケート調査の概要

プログラミングスクール「RUNTEQ」を運営する株式会社スタートアップテクノロジーは、2024年8月11日に「エンジニアへのキャリアチェンジに関する意識調査」を実施しました。この調査は、RUNTEQの受講生および卒業生を対象としており、合計207名が参加しました。調査方法はWebアンケートで、受講生151名と卒業生56名の合計数です。調査の目的は、エンジニアとしてのキャリアチェンジに対する意識や、RUNTEQの教育環境に対する満足度を把握することでした。

調査の設問は、エンジニアになりたい理由、現在の志望度、職業の背景、同スクールでの満足度に関するもので、受講生と卒業生に分かれて質問されました。特に注目ポイントとして、受講生が最も満足している要素については「コミュニティ」の支持が高かったことや、卒業生の働き方に関する情報が得られたことです。これにより、受講生がエンジニアリングに興味を持つ理由や、入学後のキャリア形成についての実態が詳しく分析されています。

アンケート調査の結果

調査結果によると、RUNTEQの受講者の84.8%が「エンジニアとして就職を目指している」と回答しており、その理由の中で最も多かったのは「サービスを作る楽しさやプログラミング自体が楽しいため」というもので、全体の35.8%を占めます。次いで「IT業界の需要が高い」との理由が21.2%、さらには「自由な働き方を追求したい」という回答も同じく21.2%であり、将来性や働きやすさに期待を寄せる受講生が多数存在することが分かりました。

また、受講生の現職業種では「製造業・メーカー」が18.5%で最も多く、続いて「IT・Web・通信」が13.2%、さらには「サービス業」や「医療・福祉・介護」も見受けられました。このことから、多様な背景を持つ受講生がエンジニアにキャリアチェンジを検討していることが明らかとなります。

卒業生に関する質問では、48.2%が「自社開発」に従事していることがわかり、リモートワークやハイブリッド型勤務が浸透している状況も明らかになりました。出社頻度については、週1〜2日出社が23.2%、フルリモート勤務が19.6%と、多様な雇用形態がエンジニア職に対する選択肢を広げていることを示しています。

特に重要な点は、受講生の満足度において「RUNTEQコミュニティ」が41.1%の支持を集め、高い評価を得たことです。このコミュニティは受講生同士の学びや情報交換の場として機能し、学習意欲の向上にも寄与していることが示唆されます。

アンケート調査の活用法

この調査結果は、さまざまなビジネスマンやマーケティング担当者にとって、今後の戦略や施策を考える上で非常に有益な情報となります。具体的には、以下のような活用法が考えられます。

まず、受講生がエンジニア職を目指す動機として「プログラミングの楽しさ」が重要であることから、この点を強調したマーケティング施策を実施することができます。たとえば、プログラミングに関する無料のワークショップや体験会を開催し、受講生の動機を喚起する施策が効果的です。また、コミュニティの重要性が浮き彫りになっているため、参加者同士の交流を活性化させるようなイベントやSNSコンテンツを企画することが、受講生の満足度向上にも寄与するでしょう。

次に、受講生だけでなく卒業生にも焦点を当てる必要があります。卒業生の状況からリモートワークやハイブリッド勤務のスタイルが普及していることがわかりました。企業側はこのデータを活用し、エンジニア採用時にフレキシブルな勤務体系を提示することで、より多くの優秀な人材を引き寄せることが可能となります。

さらに、調査結果をもとに、他の職種と比較した際のエンジニア職の魅力を強調することも有効です。「製造業や医療・福祉など、異業種からの転職を目指す方が多い」との結果を踏まえた上で、エンジニアリングの仕事におけるユニークなポイントを訴求することができるでしょう。特に、今後の業界での需要やキャリアの成長可能性を強調することで、エンジニア職への魅力をさらに引き上げることが期待できます。

最後に、コミュニティの重要性に着目した施策が企業文化の形成にも寄与します。社内のコミュニティを活性化させることは、社員のモチベーションや生産性を高める要因となります。エンジニア職の人材を育成する上で、コミュニティの活用を考慮することは、企業としてのリーダーシップや成長を促進する手助けとなるでしょう。

以上から、RUNTEQのアンケート調査結果は、受講生及び卒業生のニーズに焦点を当てた新しい教育プログラムの構築や、企業の人材戦略の強化に役立つ情報が豊富であることが分かります。プログラミングやエンジニア職への道を志向する人々に向けた戦略的な施策を進めるためには、この調査を基にした多角的なアプローチを検討することが欠かせません。

アンケート調査のプレスリリース本文はこちら
出典 PR TIMES

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