郵便料金値上げでも約9割の会員が“今年も出す”と太鼓判。最高級の写真年賀状サイト「年賀家族」が巳年のはがき販売を開始。

アンケート調査データ

  • アンケート調査日2024/9/1
  • アンケート調査媒体インターネット調査
  • アンケート調査実施企業株式会社ソルトワークス
  • アンケート調査方法クラウドワークス
  • アンケート調査対象者全国の20代以上/男女
  • アンケート調査人数908人
  • 配信日2024年10月30日 10時30分

アンケート調査の概要

株式会社ソルトワークスが実施したアンケート調査の目的は、年賀状のデザインに対する消費者のニーズや、年賀状を出す意欲を把握することにあります。特に、来年の巳年を迎えるにあたって、年賀状に干支を取り入れる意義や価値観を探るために行われました。調査はインターネットを介して実施され、全国の20代以上の男女を対象に行われました。調査のデータは、年賀状が持つ文化的な意義や特別な意味を浮き彫りにすることを目的としており、参加者の合計数は300名にのぼります。

この調査においては、特に年賀状に対する利用者の思想や価値観の変化を注意深く捉え、年賀状を出す理由やデザインに対する要望について深掘りしました。巳年という特定のテーマを意識したことで、デザインに対する具体的な意見も収集され、それに基づいて新たな商品開発が進められたため、年賀状を送りたいと考えているユーザーのニーズに即したサービス展開が期待できる内容とされています。

アンケート調査の結果

調査結果によれば、年賀状に干支の要素を取り入れたいと考える人は、全体の約90.7%にのぼり、多数の利用者が干支に対する興味を持っていることが明らかになりました。この結果は、年賀状に対する伝統的な価値や新年の挨拶における文化的な要素が、今なお多くの人々に受け止められていることを示しています。一方で、巳年の干支に対するイメージについては、51.7%の人が「縁起が良い」と捉えている一方、15%以上の人が「こわい」「不気味」「気持ち悪い」といった否定的なイメージを持っていることも分かりました。このような対照的なデータは、年賀状のデザインにおいて、親しみやすさや可愛さを意識した戦略が重要であることを示唆しています。

さらに、年賀状を「出す」と回答したのは77.3%、登録会員に限定したアンケートでは87.7%と、特に熱心なユーザー層が存在する状況が確認されました。このデータは、年賀状市場の縮小が進む中でも、ユーザーが年賀状を出すことに対して強い意欲を持っていることを示しています。また、61.8%の利用者が「変わらなさそう」と回答しており、全体的に年賀状の需要が安定していることも明らかになりました。

アンケート調査の活用法

アンケート調査の結果を基に、企業は様々な戦略を立てることができます。まず、デザインの方向性に関しては、ヘビに対するポジティブな印象を持つ人々が多いことを踏まえ、親しみやすく、かつユニークな年賀状デザインを積極的に取り入れることが求められます。これは、消費者のニーズにマッチする商品開発を行う上で非常に重要です。

また、年賀状を出す意欲が高いことから、アフターサービスの強化や品質の向上を図ることで、リピーターの増加を狙うことも一つの戦略です。顧客満足度を向上させるためには、注文から配送、アフターケアまで一貫したサポート体制を整えることが不可欠です。こうした取り組みは、ブランドの信頼性を高め、競合との差別化に繋がります。

さらに、家族や子供の成長を記録するために年賀状を利用する人が多いという結果も活用できます。企業は、このようなライフスタイルに合ったオプションを提供することで、より多くの顧客の心をつかむことができるでしょう。例えば、特定のテーマを持ったフォトコンペティションや、ユーザー参加型のイベントを開催することも効果的です。

最後に、集まったデータをもとにターゲットマーケティングを展開し、年賀状を出すことが多い層に向けてのプロモーション活動を行うことが求められます。SNSを通じた情報発信や、メールマガジンでのキャンペーン案内など、ダイレクトに消費者と繋がる手段を駆使して、購買意欲を高めることが可能です。

このように、アンケート調査の結果は、自社のサービス向上やマーケティング戦略の基盤となる重要な要素となります。企業はこの情報を活用して、顧客の期待に応えつつ新たな価値を提供していく必要があります。

アンケート調査のプレスリリース本文はこちら
出典 PR TIMES

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